トシじぃの雑学的健康情報

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亜鉛による抗ウイルス効果 その6

亜鉛による抗ウイルス効果

亜鉛と体内酵素

亜鉛を含んでいるタンパク質は、3000種類以上もある。亜鉛は、1000種類以上酵素に関わっており、そのうち120以上が分子構造の構成に必要。亜鉛は、2000種類以上転写調節因子(遺伝子発現の時に必要な転写=コピー作業)の発現や機能にも関与している。

亜鉛が関わる酵素の一部を紹介

アルコールやビタミンAの代謝にも関与。カラアゲなどの揚げ物を食した時に出てくる副産物のアルデヒド有害成分を分解するためにも使われる。活性酸素を消去するSOD酵素、DNAを合成する酵素RMAを合成する酵素、骨をつくる骨芽細胞や肝臓や腸の器官にもある酵素などの酵素の本因子として亜鉛が必要。

亜鉛の吸収を阻害するもの

フィチン酸酸化防止剤、増粘剤・ゲル化剤、結着剤、その他食品添加物、冷凍品。かなり広範囲の加工食品。カット野菜.フルーツをはじめ
人の手が加えられた物も素の物以外ほとんど対象。逆に、タンパク質を摂取すると亜鉛吸収率が向上する



亜鉛さん 淡泊(タンパク)な方と 相性良し」
                (詠み人 息子)


続く