ビタミンCで感染予防 その5 完
ビタミンCで感染予防
ビタミンCと糖分
最後に、ビタミンCの濃度を上げておくためには、過剰な糖分や加工食品をなるべく摂らないようにすることです。糖分を摂らない時間帯を確保して、ビタミンCが細胞に中に入っていく余力を与えていきましょう。食べ過ぎと言うのは、感染を起こしているときは、望ましくないのです。栄養を摂って、しっかりと休みましょうというものの、食べ過ぎは良いものではありません。
ビタミンCの過剰摂取
一方、ビタミンCを摂りすぎると、下痢、吐き気、胃けいれんが生じる場合があります。体内に鉄が過剰に蓄えられる「ヘモクロマトーシス」と呼ばれる疾患の患者では、高用量のビタミンC摂取によって、鉄過剰症が悪化し、体組織が損傷する可能性があります。また、微量元素の銅が失われることもあります。
ビタミンCの安全な上限値
ビタミンCの安全な上限値は下記の通りです。
ライフステージ 安全な上限値
生後12 カ月 設定数値なし
小児1-3歳 400 mg
小児4-8歳 650 mg
小児9-13歳 1,200 mg
10歳代14-18歳 1,800 mg
成人 2,000 mg
「ビタミンC 年齢に応じて 過不足なく」
(詠み人 息子)
完