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新型コロナウィルスに有効と思われる対処法

新型コロナウィルスに有効と思われる対処法

予防には、主に手洗いやマスクですが、いったん感染した場合に自身で出来る重症化を抑える対処法は、極めて簡単です。まず最初にやって欲しいことは、緑茶をしっかりと飲むことです。緑茶には、人に対して健康上のメリットがあると実験でも報告でも数々あげられている。例えば、がんを抑制する、免疫力を上げる。緑茶の中に含まれているポリフェノールカテキンの中でも,EGCGと言う成分が最も活性が強く最も含まれている。これまでも例えば、レトロウィルス( エイズウイルス)、インフルエンザウイルス、などへの抗ウイルス効果が報告されています。インフルエンザに対しては、強力にブロックしますし、エイズウイルス関連ではある酵素を阻害する基礎データが得られています。緑茶からの抽出物が効果があると数多く認められています。色々なウイルスに効果があるので、当然、今回の新型コロナウイルスにも効果があるのではないかと言うことが十分想定されるのです。

緑茶の成分を強める作用

緑茶の成分を強める作用のあるものが、アスコルビン酸ビタミンCです。現在でアメリカで爆発的感染が起こっていますが、まだエビデンスはないものの(エビデンスがほとんどないのはビタミンCは非常に安価であり、大きな利益をうみださないので、メリットが少ないことで,研究が進んでいない現状があります)、背に腹は変えられないと中国の病院で行われてた実験的治療法を採用して、アメリカの病院でも治療のために大量のビタミンCの注射を日に3~4回投与しています。(水溶性であるので、2・3時間で尿から排出する。)これまでの統計上、敗血症*と言われる(*敗血症とは、感染症によって生命を脅かす臓器障害が現れる状態です。敗血症を発症すると高い死亡率を示すため、早期の段階で敗血症を診断し、治療介入を行うことが大切です)ウィルスや細菌が全身に巡っている状況のときに、ビタミンCは、その症状を緩和すると言う報告が幾度もされています。

ビタミンC

マラリアの薬であるクロロキンや抗生物質のアジスロマイシンと一緒に併用して試験的に治療が行われている。現在この治療の中心にビタミンCが用いられているのです。ビタミンCだけでも抗ウイルス効果がある。そして、抗炎化作用もあるとも報告されています。今回の新型コロナウィルスの場合は、サイトカインストームと言われる激しい体中の炎症が自分で自分の体をやっつけることによって、重症化していく性質があるので抗ウイルス効果と同時にサイトカインを抑える効果がビタミンCには認められるので、かなり効いているのだと想定されます。実際、危険に晒されながら、多くの医療従事者は治療に当たっています。彼らが、どういった対策をしているか?当然、防護服を着用すると同時に、ビタミンD 及びビタミンCの点滴をしています。ビタミンDもウイルスに対して効果があると期待され、使われています。

ビタミンD

ビタミンCのように、直接、ウイルスを抑制する効果はないものの、免疫の機能を強化することやサイトカインを抑える免疫を調整する役割があるので、今回のコロナウイルスに対して有効であると考えられます。日本人の多くは、特に冬場にビタミンD不足になっています。ビタミンDは、陽光を浴びることによって、体内でつくることができる一種のホルモンです。毎日、1時間陽光を浴びていれば、十分なビタミンDをつくれます。冬場には、最低でも15分は浴びる必要があります。

まとめ

ビタミンCを豊富に含む食材を摂る。感染に曝露されるようなところに行かなければならない時には、予め,ビタミンD&Cを、しっかりと摂取しておくことも大事です。不足しているときは、サプリメントで補うのも良いでしょう。感染予防効果があると信じ続けることが大事です。過剰に不安を感じると、免疫力は明らかに低下します。日本人の高齢者の方の間に広がりが諸外国に比べて、少なくすんでいると思われるのは、もしかすると緑茶を飲んでいることが、関係しているかもしれません。自分の防御能力を高めてテレビやネットに過剰に反応せず、自分自身がやるべきことをやるようにしましょう。


「縁側で 緑茶を一服 良い習慣」
          (詠み人 息子)
 


続く