トシじぃの雑学的健康情報

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亜鉛による抗ウイルス効果  その4

亜鉛による抗ウイルス効果

食事と生活習慣を改善したら、ここ数年風邪にかかっていないという話しを聞いたことはありませんか。風邪と言うのは、特定の栄養素が不足するとかかりやすい。風邪は免疫力が低下したときにウイルスが体内に入って来て感染した時の症状をいう。

ミクロ戦士の働き

わたしたちの体は常にウィルスとか細菌にさらされている。でも、体の中の免疫細胞と言うミクロの戦士たちが、そういったウィルスや細菌を倒してくれて、感染症にかからないようになっている。しかしこれら戦士たちが弱って免疫力が下がっているときにかかりやすい。ある特定の栄養素と免疫とは深く関わっており、中でも亜鉛が非常に重要である。

風邪は乾燥時期に流行

風邪は年中、罹患するものだが、特に11月から3月乾燥時期に流行します。乾燥すると何が良くないかと言うと、私たちの体にはあらゆるところに粘膜があります。目にも、鼻の奥にも、口の中も、耳の奥にも、消化器官にもある。粘膜がウイルスやバイ菌から守っている免疫の一つの器官でもある。ところが、乾燥するとこの粘膜が濡れづらくなる。しかし、普段から栄養をとっていれば、粘膜は常に濡れている状態となっている。だから、乾燥時期でも風邪に強いのです。栄養素があって、はじめて濡れるのです。





「粘膜が 乾燥すると 風邪ひきます」
            (詠み人 息子)  


続く