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ビタミンCで感染予防 その1

ビタミンCで感染予防

ビタミンCで感染予防

感染の予防や感染症が起きているときに、体内のビタミンCの濃度を上げないといけない事は当然なのです。上海の病院では、今回の新型コロナ患者に対し、高濃度のビタミンCの点滴の治療が実際行われています。日本では、肺炎などに対しても同様な治療は一般的には行われていません。

ビタミンCの働き

ビタミンCは抗酸化物質であり、傷んだ細胞を修復するときにも使われます。老化が進まないようにもする重要な物質です。人間は、自分の体の中ではビタミンCをつくる酵素がないために、食事やサプリメントから摂るしか体の中にとり入れる方法がありません。

何故ビタミンCが必要か?

第一に、コラーゲンの合成に必要です。コラーゲンは、体にとって大部分を占める
結合組織であるタンパク質で、人間にとって、コラーゲンが、いちばん多いタンパク質です。骨、皮膚、関節、腸にもコラーゲンが豊富に含まれている。
 ところが、ビタミンCが不足していると上手くコラーゲンがつくれなく、体にとって非常に不都合なことが起こります。ある種の神経伝達物質をつくるのにも必要なのです。また、ミトコンドリアのエネルギー生産にも必要です。そして、なにより強力な免疫機能を維持するためにも必須なのです。


「ビタミンC 免疫機能維持に 欠かせません」
       (詠み人 息子)



続く