リンパを流すと健康になる その３

リンパを流すと健康になる

むくみとは・・・

むくみには、二種類あることをます知っておいて下さい。
一つは体の内部に病気が潜んでいるむくみ。　そしてもう一つは、健康な人でも起こるむくみです。
医学用語では「浮腫」と呼ばれるそうです。

簡単に言ってしまえば、細胞の周りに過剰な水分が溜まった状態のことを表しています。成人の体の中には約６０兆個にも及ぶ細胞があります。その細胞一つ一つを水分が包んでいます。それが極端に増えると浮腫という症状が出てくるわけです。見た目でなんとなく顔が腫れぼったいとか、ふくらはぎがむくんでいるとか、そういう曖昧な判断でなく、医学的に判断できる簡単な方法があります。

一番分かりやすいのは、足のすねの部分で見分けられます。いわゆる弁慶の泣き所です。そのすねの部分を親指で強く押してみてください。５、６秒、じっと指で押してみるそして指を離した部分をよく観察して下さい。話した瞬間は、少し赤くなってくぼんでいるいるはずです。強く押すから当たり前です。それでも、指で押してへこんだところは、一分もたたないうちに元の状態に戻ります。赤みこそ少し残るかもしれませんが、へこみが残ることはまずありません。そうであるならば、あなたの体はむくんでいないということです。多少元に戻るのが遅くとも、それは健康な人のちょっとしたむくみです。

体の内部に深刻な病気を抱えていたら、このへこみはなかなか取れません。おでこの部分もすねと同じように骨しかありません。こういう部分で浮腫のあるなしをはかることができるのです。

「押してみよう　弁慶さんを　５，６秒　」
　　　　　　　　　　　　　　（詠み人　息子）

続く