ミネラルと免疫力と病 その1
ミネラルと免疫力と病
ミネラルとは?
体内で作り出すことができないミネラル (mineral) とは、一般的な有機物に含まれる元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外に、生体にとって欠かせない元素のことを指し、無機質ともいわれます。炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミンと並び五大栄養素のひとつです。ミネラルは不足すると欠乏症になりますが、摂りすぎると過剰症を起こす可能性があるので、適正な量を摂取することが必要です。
しかし、植物性ミネラルでは、必要な量以外は体外へ排出されるので、適正な量を保つことができます。
ミネラルは必須栄養素
ミネラルは私たちの身体にとって必須栄養素であり、これがなくては私たち人間は生きてゆけません。体に必要な必須元素は16種類といわれていますが、実はミネラルは100種類以上あり、少なくとも70種類については、人間にとって生理学上、直接的・間接的に重要な価値があると言われています。